コーキングの補修方法

query_builder 2025/05/08
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建物の外壁やサッシまわりに使われているコーキング材は、経年劣化によりひび割れや剥がれが生じます。
そのまま放置すると雨漏りや断熱性能の低下を招くため、早めの補修が必要です。
この記事では、代表的な補修方法である2種類について詳しく解説します。
▼コーキングの補修方法
コーキングとは建物の外壁やサッシなどの隙間を塞ぐ材料で、防水や断熱の役割を果たします。
補修方法には「打ち替え」と「増し打ち」があり、劣化状況や施工部位に応じて使い分けることが重要です。
■打ち替え
打ち替えとは、既存の劣化したコーキングを完全に取り除いてから、新しい材料を充填する方法です。
密着性がが高く耐久力も向上しますが、完全硬化には一定の時間を要するため、天候や気温を考慮して作業を計画します。
劣化が進行している箇所には、基本的に打ち替えが適しているでしょう。
■増し打ち
増し打ちは、既存のコーキングの上から新たに材料を重ねて補修する方法です。
全てを撤去しないため、工期が短く費用も抑えられます。
ただし、既存部分の状態が良好であることが前提です。
打ち替えに比べて耐久性はやや劣るものの、軽度の劣化であれば十分に対応可能です。
定期的な点検を行い、劣化が進む前の早期対応として活用されています。
▼まとめ
コーキングの補修方法には「打ち替え」と「増し打ち」があり、それぞれ特徴や適した場面が異なります。
劣化が著しい場合は打ち替えが適しており、軽微な傷みであれば増し打ちでも対応可能です。
『有限会社今元塗装』では都城市周辺で、施工前に状況を正しく見極める外壁塗装を行っております。
大切な住まいの保護のために、定期的なチェックと早めの補修をお考えの方はご相談ください。

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