雨漏りを放置するとどうなる?

query_builder 2025/08/01
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天井にシミができていても「少し様子を見よう」と、雨漏りを放置してしまう方は少なくありません。
忙しさや費用の心配から後回しにしがちですが、そのままにしておくと家全体に悪影響を及ぼす可能性が高くなってしまうでしょう。
今回は、雨漏りを放置するとどんな問題が起こるのかについて解説します。
▼雨漏りを放置するとどうなる?
■建材の腐食と耐震性の低下
雨漏りによって建物内部に水分が浸入すると、木材や鉄骨などの建材が腐食します。
特に木材は湿気に弱く、腐朽菌の繁殖により強度が低下してしまうでしょう。
結果として耐震性能が落ち、地震時に倒壊のリスクが高まります。
鉄骨や鉄筋コンクリート造でもサビや腐食が進行し、安全性が損なわれる可能性があるため注意が必要です。
■カビの発生と健康被害
湿気がこもるとカビが発生しやすくなり、カビの胞子が空気中に拡散してしまいます。
胞子を吸い込むことで、アレルギー症状や喘息などの原因になることも少なくありません。
また、カビは見た目にも悪いため、発見したらすぐに対処することが大切です。
■シロアリやダニなどの害虫被害
雨漏りによって湿った木材は、シロアリやダニなどの温床です。
特にシロアリは湿った木材を好み、建物の構造部分を食い荒らすことで、耐久性を著しく低下させます。
害虫の被害が進行すると修繕が困難になり、建物全体の寿命を縮める原因になるため、早めに対策を講じましょう。
▼まとめ
雨漏りを放置すると、建材の腐食・カビの発生・害虫被害など、さまざまな悪影響につながります。
初期段階での対応が被害の拡大を防ぎ、修繕費用も抑えることができるので、早急に専門業者に相談しましょう。
『有限会社今元塗装』は、建物を雨漏りや劣化から守る外壁塗装や防水工事を、都城市にて提供しております。
丁寧な現地調査とヒアリングを実施いたしますので、お気軽にご相談ください。

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