コーキング剤の種類について

query_builder 2025/05/23
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建物のすき間や接合部分の防水・気密に使われるコーキング剤は、目的や場所に応じて使い分ける必要があります。
用途に合わないタイプを選ぶと、建材と相性が悪くなることもあるため、種類ごとの特徴を理解しておくことが大切です。
本記事では、コーキング剤の種類について解説します。
▼コーキング剤の種類
■シリコンコーク
シリコンコークは、耐水性や耐熱性などに優れており、キッチンや浴室といった水回りに使用されます。
価格も手ごろで入手しやすいため、DIYにもおすすめです。
ただし、上から塗装ができないため、あとから塗装を施す場所には適していません。
選ぶ際には、用途をよく確認しておきましょう。
■変成シリコン
シリコン系の特性を持ちながらも、塗装可能なのが変成シリコンです。
外壁やサッシ周りなど、仕上げ塗装が必要な場所に使用されることが多く、密着性にも優れています。
また、水や紫外線にも強いため、屋外での使用にも最適です。
ただし乾燥に時間がかかるため、作業計画を立てる際には注意が必要です。
■ウレタンコーク
ウレタンコークは高い接着力を持ち、下地材としっかりなじむため、建築現場では頻繁に使用されます。
塗装も可能なため、外壁といった広範囲にも対応できますが、水や紫外線に対してはやや弱い傾向があるでしょう。
屋外で使用する場合には、ウレタンコークを塗装で保護する必要があります。
▼まとめ
コーキング剤にはそれぞれ特性や適した用途があるため、場所や目的に応じて使い分けることが大切です。
水回りにはシリコンコーク、塗装が必要な部分には変成シリコン、密着性を重視する場面ではウレタンコークが適しています。
都城の『有限会社今元塗装』は、外壁塗装・鋼構造物塗装・防水工事など、さまざまな施工に対応可能です。
きれいな状態が長続きする仕上がりを提供いたしますので、ぜひご相談ください。

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