下地処理の作業内容

query_builder 2025/09/15
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塗装において、下地処理は重要な工程の一つです。
下地処理が整っていれば、下地と塗装がしっかり接着し、見栄えも維持しやすいでしょう。
本記事では、塗装前に行う下地処理の作業内容について紹介します。
▼下地処理の作業内容
■汚れの除去
高圧洗浄機を使用し、建物に付着した汚れを洗い流します。
建物をきれいにするだけでなく、塗装がしっかり密着する下地にするために大切な作業です。
特に築年数が経過した建物は、カビやコケ・古い塗膜などが付着している場合が多いため、丁寧な洗浄が欠かせません。
建物が濡れていると次の工程に移れないため、1~2日ほど乾燥させます。
■ケレン
下地をサンドペーパーやスクレーパーなどで、研磨する作業です。
剥離した塗膜や洗浄で残った汚れなどを除去し、下地をなめらかにします。
ただし、外壁全体をケレンすると時間がかかるため、塗料がはがれかけている部分やサビ・汚れがひどい場所を重点的に行います。
■シーリング処理
建物の隙間を埋めるために、シーリング処理を行います。
塗布する前は液状ですが、時間が経つと硬化し弾力が出る素材です。
経年劣化によりひび割れや剥がれが発生するため、塗装と同時にメンテナンスを行うことが推奨されます。
■損傷やひび割れの補修
建物は、年数とともにひび割れや損傷・塗装の剥がれなどが発生します。
そのまま塗装すると塗料がはがれやすくなるため、事前に補修が必要です。
▼まとめ
塗装における下地処理には、建物の汚れを落とす・ケレン・シーリング・補修などの作業があります。
付着力の高い塗装へ仕上げるためには、下地処理をしっかりと行うことが大切です。
『有限会社今元塗装』は高度な技術力と管理力を持つ、宮崎県都城市の外壁塗装業者です。
すべての作業を丁寧に行いますので、塗装のことでお困りの際はぜひお問い合わせください。

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