コーキングにおける劣化のサインとは

query_builder 2025/05/17
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建物の外壁や窓周りなどに使われるコーキングは、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持っています。
しかし、経年劣化により機能が低下すると、さまざまな影響が出てしまうため、早期に劣化のサインを見極めることが大切です。
本記事では、コーキングにおける劣化のサインについて解説します。
▼コーキングにおける劣化のサイン
■硬化している
コーキングの劣化が進むと柔軟性を失い、硬くなります。
これは紫外線や雨風によるダメージが蓄積された結果であり、触ってみると明らかです。
柔軟性がなくなると、建物の動きに追従できず、防水性能も落ちてしまいます。
定期的に確認することで、早めのメンテナンスにつながるでしょう。
■ひび割れや剥離が発生している
コーキングの表面にこまかいひびが入っていたり、下地との間にすき間が見えたりする状態は、劣化のサインです。
このような現象は、コーキングの伸縮性が低下し、外壁の動きに対応できなくなった際に起こりやすくなります。
放置すると雨水が入り込む原因になり、内部の構造まで傷めてしまうおそれがあるため、注意が必要です。
■ブリード現象が発生している
ブリードとは、コーキングから可塑剤がにじみ出て、周囲に黒ずみやべたつきが現れる現象です。
サッシの接合部に黒い汚れが見られる場合、ブリード現象が発生している可能性が高いでしょう。
見た目に影響するだけでなく、汚れが定着してしまうと清掃しても取れにくくなります。
▼まとめ
コーキングの劣化は、硬化やひび割れ・剥離・ブリード現象の発生など、さまざまな形で現れます。
放置してしまうと、防水性能の低下だけでなく、建物全体の寿命にも影響を与えるため注意しましょう。
都城の『有限会社今元塗装』は、外壁塗装や防水工事などを行う会社です。
高品質な仕上がりを提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

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