下地処理の目的とは

query_builder 2025/09/22
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下地処理とは、上塗りする塗料が密着しやすいよう、下地面の汚れを落とし滑らかな状態に整えることです。
正しい処理を行わないまま塗装しても、すぐ剥がれたり劣化が早くなったりしてしまいます。
今回は、塗装における下地処理の目的について紹介します。
▼下地処理の目的
■塗料を密着させるため
下地処理は、塗料を塗装面に密着させるために重要です。
塗料を古い塗膜やサビの上から塗っても、剥がれたり浮いたりしてしまいます。
古い塗膜やサビを落とし、塗装面を整えたうえで塗装することで、密着し劣化しづらくなるでしょう。
■塗膜の膨れ防止
塗膜の膨れは、主に経年劣化と施工不良が原因です。
下地処理で残った空気や水蒸気が原因となり、カビや膨れが発生します。
高圧洗浄で汚れを落とし、塗装面や下地を十分に乾燥させたうえで塗装することが大切です。
■ひび割れ防止
ひび割れは塗膜の劣化や、塗装作業が不十分なことで発生します。
また、乾燥が不十分なまま上塗りすることも、原因の一つです。
下地処理をきちんと行うことで、塗料の密着性を高めひび割れの防止につながります。
■仕上がりが良くなる
下地処理によって、仕上がりのムラを無くし美しい塗膜を形成することも目的です。
また、外壁と塗膜が密着することで防水性や耐久性が上がり、機能性の高い仕上がりも実現します。
▼まとめ
下地処理には、塗料を密着させ、膨れやひび割れを防止させる目的があります。
きちんと行うことで防水性や耐久性を高められるため、外壁塗装における下地処理は重要なものと言えるでしょう。
『有限会社今元塗装』は、技術力とノウハウを活かしながら、都城で外壁塗装を行っております。
さまざまなニーズに対応し、お客様に寄り添うサービスを提供しておりますので、気軽にお問い合わせください。

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