コーキングが劣化する原因とは?

query_builder 2025/05/20
5
コーキングは、建物や構造物の隙間や接合部を、目地材で埋める作業のことです。
雨水の浸入を防ぎ建物の防水性や気密性を高める目的や、建材同士の摩擦や衝撃を吸収し、ひび割れを防ぐ役割も担います。
今回は、コーキングが劣化する原因について紹介します。
▼コーキングが劣化する原因
■紫外線
劣化が進みやすい原因の一つが、紫外線の影響を受けやすいことです。
コーキング材には素材を保護する添加剤が入っており、この添加剤が紫外線によって分解され劣化します。
劣化によりコーキング材の弾力がなくなることで、ひび割れ・破断などの劣化症状が発生するのです。
■温度差や雨風
コーキング材は温度差や雨風の影響で膨張と収縮を繰り返し、ヒビが入ったり剥離したりなどの劣化を引き起こします。
劣化が進むと雨漏りによって、木材の腐食・サビの発生・建物の強度が低下するなどのリスクが高まるため、注意が必要です。
■施工不良
コーキングの施工後まもなく不具合やひび割れが発生した場合は、施工不良の可能性があります。
外壁の素材にあったコーキング材が使用されていない・下処理が不十分・コーキングの量が少ないことなどが原因です。
保証書を確認し、施工にあたった会社に適切な処置をしてもらうようにしましょう。
▼まとめ
コーキングが劣化する原因は、紫外線・温度差や雨風・施工不良などです。
建物の雨漏りや劣化の原因となるため、こまめな点検やメンテナンスを行いましょう。
『有限会社今元塗装』は、都城エリアを中心に外壁塗装や住まいのメンテナンスを実施しています。
予算を踏まえながら、機能性や見た目の美しさを確保する最適なプランで施工いたしますので、気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE