コーキングの役割とは

query_builder 2025/05/11
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日々の暮らしの中で、建物に使用するコーキングの存在に気づかない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私たちが快適に過ごすうえで、重要な役目を担っていることをご存じでしょうか。
本記事では、コーキングの役割について具体的に解説していきます。
▼コーキングの役割とは
■防水性
コーキングの最も基本的な役割の一つが、防水性の確保です。
外壁やサッシのすき間から雨水が浸入するのを防ぎ、内部構造の腐食やカビの発生を防止します。
しかし外部にさらされる場所では、風雨や紫外線による劣化が進行しやすいため、コーキング材の品質と施工精度が重要です。
適切なタイミングで補修を行うことで、水の浸入を抑え、建物の寿命を延ばすことにつながります。
■気密性
防水だけでなく、気密性を高めることもコーキングの重要な役割です。
壁や窓のすき間を密閉することで、外気の侵入や室内の空気漏れを防ぎます。
これにより冷暖房効率が向上し、室内の温度を一定に保ちやすくなるでしょう。
■衝撃吸収
コーキングは柔軟性のある素材であり、建材同士が接する部分への衝撃や振動をやわらげる働きもあります。
例えば、地震や風による揺れなどが原因で壁材に負荷がかかると、ひび割れが発生することもあるでしょう。
こうした微細な動きにも対応できるのが、コーキングの持つ衝撃吸収性です。
適切な厚みと施工方法により衝撃を和らげ、建材の破損を防ぐ役割を担います。
▼まとめ
コーキングは防水・気密・衝撃吸収という大切な役割を持ち、建物の耐久性や快適性を支える存在です。
見えにくい部分に使われていることも多く、劣化を放置すると重大な不具合を引き起こす恐れもあるので注意しましょう。
都城市に拠点を置く『有限会社今元塗装』は、外壁塗装や屋根塗装を行う会社です。
安心して長く暮らせる環境を維持したいとお考えなら、お気軽にご連絡ください。

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